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Lexmark Cloud Services

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Cloud Print Management を使用したサードパーティ製プリンタからのジョブの印刷

Lexmark ソリューションが有効になっていないサードパーティ製プリンタおよび Lexmark プリンタでは、サードパーティ製印刷機能を使用し、Cloud Print Management を使用した印刷ジョブをリリースします。

Cloud Print Management を使用してサードパーティ製印刷を有効にするために、Lexmark は ELATEC バッジリーダーと ELATEC TCP3 デバイスを含むバンドルを提供します。TCP3 デバイスは、イーサネットケーブルを介して壁とプリンタに接続されます。このデバイスは、USB を介してバッジリーダーにも接続されます。

Lexmark Cloud Print Management の API エンドポイントは、ELATEC デバイスが安全に接続するために使用されます。TCP3 デバイスのベースファームウェアには、Cloud Print Management に接続するための特定の API 呼び出しとオープン承認ワークフローが含まれます。TCP3 デバイスのファームウェアは、バージョン 3.0.3.1 以降である必要があります。

メモ:

  • ハイブリッドジョブはサポートされません。
  • ジョブは TCP3 デバイスに保存されないため、ファイルサイズの制限はありません。
  • 一度に許可されるジョブの最大数を設定します。たとえば、設定されたジョブの最大数が 10 の場合、送信された最初の 10 のジョブが印刷されます。キューに 10 を超えるジョブがある場合、バッジを再度スワイプし、残りの印刷ジョブをリリースします。
  • Lexmark ユニバーサルプリントドライバを使用した Lexmark Cloud Print Management ポータル経由のジョブ送信では、印刷出力は変更されません。ただし、Lexmark ユニバーサルプリントドライバを使用した非 Lexmark デバイスへのジョブ送信では、目的の印刷出力を得られない場合があります。サードパーティ製プリンタでは、Cloud Print Management sシステムとは無関係に、印刷ジョブコマンドが正しく解釈されない場合があります。サードパーティ製デバイスを Lexmark ソリューション対応デバイスと併用してリリースする場合は、PostScript エミュレーションドライバの使用をお勧めします。
  • TCP3 デバイスは、リリース時にメタデータについてレポートしません。モノクロやカラーなどの関連データは、送信時に記録されます。
  • ELATEC は、サードパーティ製プリンタの[IP アドレス]や[シリアル番号]などのプリンタ情報を Lexmark クラウドサービスに提供します。ただし、[MAC アドレス]の場合は、ELATEC TCP3 デバイスの MAC アドレスを提供します。また、ELATEC TCP3 デバイスがサードパーティ製プリンタから取得できない情報もあります。この情報は、Lexmark クラウドサービスでは不明とマークされます。

ELATEC TCP3 デバイスの設定の詳細(⇒『TCP3 設定ガイド』)。

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