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Lexmark C4342

カラー印刷についてのよくある質問

RGB カラーとは?

RGB カラーは、ある色を作るのに使用する赤、緑、青色の割合を示すことによって色を表現する方法です。赤、緑、青の光は、さまざまな割合で重ねると自然界で見られる幅広い色を作ることができます。コンピュータ画面、スキャナ、デジタルカメラは、この方法を使用してカラーを表示します。

CMYK カラーとは?

CMYK カラーは、特定の色を再現するのに使用するシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの割合を示すことによって色を表現する方法です。シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのインクまたはトナーは、さまざまな割合で印刷すると自然界で見られる幅広い色を作ることができます。印刷機、インクジェットプリンタ、カラーレーザープリンタの色はこのように作ります。

印刷されるドキュメントの色はどのように指定されるのですか?

RGB または CMYK カラーの組み合わせを使用してドキュメントの色を指定および変更するには、ソフトウェアプログラムが使用されます。詳細については、ソフトウェアプログラムのヘルプの項を参照してください。

プリンタは印刷する色をどのように認識するのですか?

ドキュメントを印刷するとき、各オブジェクトのタイプとカラーを示す情報がプリンタに送信され、カラー変換テーブルを通じて渡されます。カラーは、希望する色を作るのに使用するシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのトナー量に換算されます。適用するカラー変換テーブルはオブジェクト情報によって決まります。例えば、文字には 1 種類のカラー変換テーブルを適用し、写真イメージには別のカラー変換テーブルを適用することができます。

手動カラー補正とは?

手動カラー補正が有効である場合、ユーザーが選択したカラー変換テーブルを使用し、オブジェクトを処理します。手動カラー補正の設定は、印刷するオブジェクトのタイプ(文字、グラフィックス、イメージ)によって異なります。また、ソフトウェアプログラムでオブジェクトのカラーを指定する方法(RGB または CMYK の組み合わせ)によっても異なります。異なるカラー変換テーブルを手動で適用する方法については、印刷出力で色を変更するを参照してください。

ソフトウェアプログラムが RGB または CMYK の組み合わせでカラーを指定しない場合、手動カラー補正は役立ちません。また、ソフトウェアプログラムやコンピュータのオペレーティングシステム(OS)がカラー調整を制御している場合も、設定が無効になります。ほとんどの場合、カラー補正を[自動]に設定すると、ドキュメントに対して適切なカラーが選択されます。

特殊な色(企業のロゴなど)はどのように合わせますか?

プリンタの[品質]メニューには、9 種類の[カラーサンプル]値があります。これらの設定は EWS のカラーサンプルページにあります。カラーサンプルのいずれかを選択すると、数百のカラーボックスが複数ページに印刷されます。選択したテーブルに応じて、各ボックスに CMYK または RGB の組み合わせが示されます。ボックスに表示された CMYK または RGB の組み合わせを選択したカラー変換テーブルに通すと各ボックスの実際の色が得られます。

カラーサンプルページを確認して、対応する色に最も近い色のボックスを特定できます。次に、ボックスに表示される色の組み合わせを使用して、ソフトウェアプログラムでオブジェクトの色を変更できます。詳細については、ソフトウェアプログラムのヘルプの項を参照してください。[手動カラー補正]は特定オブジェクトに対してカラー変換テーブルを選択して使用する際に必要です。

特定カラーの一致の問題を解決するためにどのカラーサンプルセットを選択するかは、以下の点によって異なります。

  • 使用するカラー補正の設定(自動、オフ、手動)
  • 印刷するオブジェクトのタイプ(文字、グラフィックス、イメージ)
  • ソフトウェアプログラムでオブジェクトのカラーを指定する方法(RGB または CMYK の組み合わせ)

ソフトウェアプログラムが RGB または CMYK の組み合わせでカラーを指定しない場合、カラーサンプルページは役立ちません。また、カラー管理機能を介してプログラムで指定される RGB または CMYK の組み合わせを調整するソフトウェアプログラムもあります。そのような状況では、印刷された色がカラーサンプルページと厳密には合わない場合があります。

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